関西エリアにおけるコーチングの普及および、プロ・コーチの育成を目的として設立
された実験集団。
コーポレートコーチングにおいても素晴らしい実績を持つプロ集団です。
メンバーの赤野と十川も研究員として参画しています。
日本コーチ協会は、ビジネス界だけではなく、医療や教育、そしてスポーツと多岐にわたる領域におけるコーチングの実践活動を行う者やコーチングに関心を持つ者が組織する団体です。
国際的には1996年に、米国を本拠地として、国際コーチ連盟(International Coach Federation,ICF)が設立され、英国、カナダ、オーストラリアをはじめ20カ国、120の団体の加盟を見ています。この国際的動向に鑑み、今後のわが国におけるコーチの健全な育成とコーチングの普及を目的として、職能団体としての「日本コーチ協会」を1999年7月に設立しました。そして2000年11月には東京都に特定非営利活動法人(NPO)として認証されています。
本協会の活動としては、年次大会や会報等により、会員間の情報交換を図り、またコーチ資格認定制度を確立し、わが国のコーチ及びコーチングの普及と一層の発展に寄与しようとするものです。米国においてはビジネス界を中心に1万人以上のプロフェッショナル・コーチが活躍しておりますが、わが国の土壌においてコーチングがどのような発展を遂げていくかは、ひとえに本協会メンバーの双肩にかかるところです。そして、本教会の活動のもと、コーチングの本邦における発展は、21世紀の旗手として、産業界のみならず、医療界、教育界、スポーツ界などの多方面での貢献を期待しうるものと考えています。
〜日本コーチ協会 ミッション抜粋〜
国際コーチ連盟(ICF。本部:米国ワシントンDC)は、コーチング業界とコーチの社会的地位を確立することをミッションに1992年に設立されました。
このミッションを促進するために、以下の活動を行っています。
1.世界各国のコーチと業界の成長をバックアップする
2.コーチという職業を守るために基準を設ける
3.ICFのメンバーが、高い生活基盤を設けるためのサポートをする。
また、コーチとしてのスキルや能力を客観的にはかる手段として、以下の認定制度を設けています。認定は、実コーチング時間数をもっとも重視しており、コーチとしてコーチングの経験があることが前提となっています。
・プロフェッショナル認定コーチ
・マスター認定コーチ
・認定企業内コーポレートコーチ
・認定コーチ・トレーニング・プログラム
人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶように舵取りするのが ファシリテーションです。具体的には、集団による問題解決、アイデア創造、合意形成、教育・学習、変革、自己表現・成長など、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きを意味します。
またその役割を担う人がファシリテーター(facilitator)であり、日本語では「協働促進者」または「共創支援者」と呼びます。分かりやすく言えば、裏方で黒子のリーダーです。会議で言えば、メンバーの参加を促進し、プロセスの舵取りをする人がファシリテーター(進行役)です。
- 日本ファシリテーション協会は、ファシリテーションの普及を目指してつくられた
民間非営利団体です。
- 2004年1月に、内閣府より特定非営利活動(NPO)法人の認証を受けました。